「WRESTLE-1 TOUR 2019 OUTBREAK」

2019年6月1日(土)〜2019年6月30日(日)

20196.11(TUE)

「WRESTLE-1 TOUR 2019 OUTBREAK」6.11東京・新木場1stRING大会
開催日:2019年6月11日
時間:19時開始/18時30分開場
場所:東京・新木場1stRING
住所:東京都江東区新木場1-6-24
TEL:03-3521-1015
アクセス:
各線新木場駅より徒歩2分

第一試合
シングルマッチ 30分1本勝負
    • 本田 竜輝

    • 美月 凛音

  • 6分10秒
  • バズソーキック→片エビ固め

 開始早々本田がショルダータックルで先制。しかし、美月もドロップキックで反撃。コーナーに追い詰めて顔面を踏みつけていく。本田がエルボーで反撃してくるとキックで黙らせ、背中にサッカーボールキックだ。

 悶絶する本田をロープに張りつけるとジャンピングニーアタック。そして、シャンパンを取り出した美月。だが、本田が未成年ということでレフェリーより注意を受けてしまう。その隙きに本田は反撃。エルボーアタック、ノーザンライトスープレックスを炸裂させる。

 そして逆エビ固めに捕らえた本田。しかし、美月はロープエスケープすると本田のジャーマンを着地。スイング式DDTを炸裂させる。本田も美月のブレーンバスターを投げ返して抵抗するが低空のレッグラリアットを被弾。最後はバズソーキックを食らって3カウントを聞いた。

美月のコメント
「あれ19歳ですか? 危うく未成年に飲ませるところだったよ。でも、酒の席っていうのは通過しないといけないだろうから、ハタチになったら俺の所に飲みに来いよ、ロマンスに。それでいけると思ったらウチの店で働いていいから。待ってるぜ、ハタチになるの」

本田のコメント
「一昨日、タナカさんに負けて今日もホストだかプロレスラーだかわからない人に負けて本当に自分が情けないです。9月で自分もデビューして1年経つのでしっかり自力で初勝利をつかみたいと思います」

第二試合
シングルマッチ 30分1本勝負
    • タナカ 岩石

    • 伊藤 崇文

  • 11分47秒
  • アームロック

 序盤からグラウンドで渡り合う岩石と伊藤。岩石は伊藤の左腕に照準を絞り、早速腕ひしぎを仕掛けていく。さらにヒザをぶち込んでダメージを与え、「来いよ、パンクラスだろう!」と挑発だ。

 伊藤が打撃で反撃してくるとすかさずスリーパーから再び腕ひしぎを仕掛ける岩石。だが、伊藤はこれをアキレス腱固めで切り返す。そして岩石の足にダメージを与えると、クロスヒールホールド。続けて腕ひしぎ、ワキ固めを仕掛けて岩石を追い込んでいく。

 そして三角絞めに捕らえた伊藤。だが、岩石は強引に持ち上げて叩きつけて脱出。張り手で反撃していく。それに対して伊藤は得意のキック。これをしのいだ岩石はバックドロップで叩きつけ、腕ひしぎだ。

 しかし、続く岩石のダブルアームスープレックスを耐えた伊藤はヒザ蹴り。岩石も払い腰からアームロックを仕掛けるが、これを伊藤はハンマーロックに切り返し、裏投げ。さらにジャーマンで叩きつけてからアームロックで、ギブアップを奪ったのだった。

伊藤のコメント
「勢いは若い奴はみんな持っているから。普通っちゃ普通なんだけど、何回かやっているから、絶対勝ちたいっていう気迫は今日が一番だった。でも、俺の気迫のほうが上回った。答えはリング上にあるから。あと最後、寝ていたから、リングは寝るところじゃない。勝って勝ち名乗りを受けるところだから。ちょっと見てたけど目だけは生きてたけどね。だったら身体も起きたほうがええんちゃうんかな? ずっとやってやるよ、絶対負けへんからな。何があっても負けへん。強いか弱いかって言ったら俺が強い。負けた奴が弱い。この前よりは良かったけど負けたのはダメだ。勝った奴が正しい。何度でもいつでもやってやるよ」

岩石のコメント
「チャンスだったんだけど、自分にとってチャンスだった。もしかしたら今日の試合が自分のやりたかった試合かもしれないし。でも、なんか負けたっていうのもあるんだけど、なんか違うんだよ。何だかわかんない、自分でも。なんなんだよ、クソ! リング上がってもリング降りても葛藤してばっかだし、自問自答してるばかりで何がなんだかわかんない。どうすればいいかわかんないんだ。一つあるとするなら、土方隆司だ。あの人とやり合わないと今から一歩も進めない気がする。俺はあの人に食らいつく!」

第三試合
タッグマッチ 30分1本勝負
    • 征矢 学

    • エル・イホ・デル・パンテーラ

    • アンディ・ウー

    • ペガソ・イルミナル

  • 11分17秒
  • ワイルドボンバー→片エビ固め

 試合前、征矢は客席にいたパンテーラのコスプレをする子供をリングに上げ、パンテーラと一緒にアンディたちを威嚇。その子供を客席に戻して試合はスタートだ。征矢とペガソがグラウンドで攻防を繰り広げると、パンテーラとアンディは素早い攻防。だが、先手を奪ったのはアンディ。ペガソと一緒にダブルドロップキックをパンテーラに炸裂させる。

 続いてアンディはパンテーラの左腕に集中攻撃。ショートアームシザーズで締め上げていく。だが、これを脱出したパンテーラは一人でアンディとペガソを蹴散らし、ペガソには風車式バックブリーカー。

 そして代わった征矢がアンディとペガソにまとめてを炸裂させる。征矢は早くもワイルドボンバーを発射。しかし、アンディはスクールボーイで切り返し、征矢の巨体もブレーンバスターで投げ飛ばす。

 続いてペガソがミサイルキック。さらにフェイスクラッシャーで追撃すると、アンディとの連携攻撃。そして征矢にはホワイトホースだ。これを返した征矢にペガソはファイヤーバードスプラッシュの体勢に。

 だが、パンテーラが入ってきて雪崩式のアームドラッグでカット。さらに征矢のワイルドボンバーとパンテーラのトラースキックのサンドイッチ攻撃が炸裂。デスバレーボムで叩きつけると、最後は征矢が前後からワイルドボンバーを2発連続でぶち込み3カウントを奪った。

征矢&パンテーラのコメント
征矢 立花の状態、いかほどなのか? あの状態でタイトルマッチ挑戦して勝てるわけないだろう。あいつにパートナーとして一緒にやっていこうと今までやっていたけど、あいつはあいつなりに近藤修司という答えを出した。だったらパンテーラ、次のタイトルマッチで、勝ったほうに俺と挑戦しましょうね。ネクストトライね。
パンテーラ (日本語で)ソレイヤダ。
征矢 日本語おかしい。バッドジャパニーズね。
パンテーラ チョットカンガエル。
征矢 頼もしいパートナー。あんな動きは1000年経っても無理だ。エル……エル・ホロ? エル・ホロ・パンテーラ(正しくはエル・イホ・デル・パンテーラ)。俺のパートナーにする。この先はパンテーラとタッグのベルト狙っていくから。

アンディのコメント
「今日の敗因は一つ。ちびっ子パンテーラ。あいつがいなかったら俺が勝ってた」

第四試合
シングルマッチ 30分1本勝負
    • 吉岡 世起

    • 仲川 翔大

  • 9分13秒
  • リフト式オーバーヘッドキック→片エビ固め

 開始早々から張り手を放つなど強気の仲川は吉岡を場外に出すとコーナー最上段からトペ・コンヒーロ。さらにミサイルキックで追撃し、トーラスキックで吉岡を打ち抜いてみせる。だが、続くミサイルキックを吉岡はスカして反撃開始。

 コーナーでミドルキックを連発していく。さらにニーアタックを首筋に食らわせると、ロープを越えてのフットスタンプだ。続いて吉岡は仲川をコーナーに上げると雪崩式ブレーンバスターの体勢に。

 しかし、仲川はこれを頭突きで叩き落とすとミサイルキック。さらに吉岡の攻撃をかわしてコードブレーカーを食らわせると、続けてブレーンバスターだ。そしてスワントーンボムを発射した仲川。これをかわした吉岡はトラースキックからスピンキックで反撃だ。

 仲川も吉岡の打撃攻勢をかいくぐってスクールボーイ。さらに逆さ押さえ込みを仕掛ける。吉岡が踏ん張ると、プリンスズスロウンに切り替え、トラースキックへ。だが、吉岡はこれをキャッチするとMADE IN JAPAN。さらにFUMIEを炸裂させると、ファイヤーマンズキャリーから仲川を落としながらオーバーヘッドキックで蹴飛ばす新技で、3カウントを奪ったのだった。

吉岡のコメント
「仲川翔大、クルーザー戦線に乗り込む? 10年早えよ。なんだてめえ、あのみっともねえ身体どうにかしてから出てこいや。そしてJ-STAGEは選手守ってくんねえぞ。チャンスは与えるけど、つかみ取るのはいつも自力だからよ。所属になって調子こいてんじゃねえぞ。J-STAGEで結果出してからW-1のクルーザーは口に出せ」

仲川のコメント
「最後全然憶えてねえよ。吉岡世起、やっぱ凄えよ。昔からJ-STAGEでもW-1でも見てたけどやっぱ凄えよ。悔しいけど全然向こうのほうが上だった。でも、絶対諦めないから。やっとW-1、いつも便利屋みたいなカード組んでるけど、今日は最高のカード組んでくれたじゃん。もっともっと組んでくれよ。いつか足元すくってやるからな、吉岡世起」

第五試合
6人タッグマッチ 30分1本勝負
    • 稲葉 大樹

    • 土肥 孝司

    • 頓所 隼

    • 芦野 祥太郎/Enfants Terribles

    • 児玉 裕輔/Enfants Terribles

    • 羆嵐/Enfants Terribles

  • 10分26秒
  • 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め

 稲葉たちが入場すると同時にEnfants Terriblesが奇襲。早速場外乱闘で試合開始だ。土肥と芦野、稲葉と羆嵐というグランプリ準決勝で闘う者同士が激しくぶつかり合う。リングに戻ると羆嵐のセントーンが稲葉に炸裂。児玉もセントーン・アトミコで追撃だ。

 稲葉もエルボーで反撃するが、児玉にコーナーで自爆させられ、羆嵐のボディアタックを被弾してしまう。さらに芦野もリングに入ってきて、土肥にパンチを連打。土肥も児玉と芦野両者にラリアットを放つが、芦野は倒れない。両者リング中央でエルボー合戦だ。

 その間に稲葉がリングに戻ってきて、代わった羆嵐の埼玉に乾杯!を回避してフライングショルダータックルを炸裂させる。そして代わった頓所がミサイルキック。しかし、羆嵐はラリアット一発で黙らせる。

 続いて芦野が俵返しだ。芦野はやはり交代した土肥にアンクルを仕掛けるが、これを脱出した土肥はスパインバスター。芦野もエルボースマッシュアタックでやり返す。そして串刺し式のエルボースマッシュ。

 ならばと土肥は追走して串刺し式ラリアット。さらにスクラップバスターで追撃だ。ならばと芦野も投げっぱなしジャーマンでお返しと両者一歩も譲らない。ここで児玉にタッチ。羆嵐も入ってきて串刺し式ラリアット。児玉がトラースキックで続き、その児玉を羆嵐が土肥の身体の上に投下。そして児玉がマッドスプラッシュだ。

 しかし、ここは稲葉がカット。羆嵐、児玉に立て続けにブルーサンダーを食らわせると、頓所もミサイルキック。そして土肥がラリアットだ。芦野もカットに入ってくるが、土肥は場外へ放り投げるようにして排除。最後は児玉を垂直落下式ブレーンバスターでトドメを刺し、3カウントを奪ったのだった。

羆嵐のコメント
「ノーダメージだよ。グランプリ、俺に土つけられる奴いるのか? ピンピンしてるよ。何もねえよ。なんかあるかい? (稲葉の手応えは?)手応え? んなもんねえよ。こんにゃくみたいな身体してたよ。新木場に来た客もそう思っているよ。羆嵐が勝つって。言ったろ? 強え奴と強え奴がやらなきゃおもしろくねえって。稲葉は強えのか? 教えてくれ」

芦野のコメント
「今日もだいぶやり合ったけど、やり合えばやり合うほど楽しみだなっていう感情が湧いてくる。でも、俺もが見据えてるのは準決勝でも決勝でもない。T-Hawkからベルトを獲り戻すこと。それが目標だから。それをやるために土肥、羆嵐をシングルで叩きのめしてやるよ。もう1回言うぞ。俺と肩並べたと思ってんじゃねえぞ! 俺とその他3人だよ。よく覚えとけ」

稲葉のコメント
「羆嵐、イス使ってきたな? あいつが試合でイスを使うなら俺もいろいろ考えなきゃいけない。後楽園はイスも頭に入れながら試合を考えないといけないですね。でも、勝ちます」

土肥のコメント
「俺は芦野祥太郎と真っ向勝負したいし、あいつも応えてきてんじゃねえの? でも試合していてスカしたりもするしね。まあまあそれもあいつのテクニックだと思うし、俺は真っ直ぐ行くしかないから。ただね、俺の根っこのところ、俺のプロレスの先生は誰か? あいつが真っ向勝負かわして、スカして、テクニックでやるならよ、俺も普段やんないことやるぜ。大いに期待しろ」

頓所のコメント
「今日は勝ったけど、俺が獲ったわけじゃないんでね。Enfants Terribles、俺の中で今日、絶対勝ちたかった相手がいて、それは前クルーザーチャンピオン・児玉裕輔。前回シングルマッチで負けた借りを返したかったけど、次当たる機会があったら児玉裕輔から一発獲って、ドンドン上に登りつめていきます」

第六試合
WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ 60分1本勝負
    • 河野 真幸/TriggeR

    • アレハンドロ

    • 近藤 修司/TriggeR

    • 立花 誠吾

  • 19分39秒
  • えびす落とし→片エビ固め

※第17代王者組・河野真幸&アレハンドロが3度目の防衛に失敗。近藤修司&立花誠吾が第18代王者となる。

 序盤から立花が河野からマウントポジションを奪い打撃で攻撃。ならばと河野もマウントからエルボー、パンチを連打してお返しだ。そして両者、リング中央でエルボー合戦。しかし、ストンピングで河野が蹴り倒していく。

 続くアレハンドロは立花の負傷箇所である。右足に集中攻撃。レッグブリーカー、レッグロックでいためつけていく。さらに河野が出てきてハーフボストンクラブ。レフェリーに止められると、アレハンドロが続けてヒザを立花の右足に投下していく。

 そして再びレッグロックでいためつけ、河野出てきて2人がかりでストンピングを連打だ。立花も頭突きで反撃するが、アレハンドロは肩に背負ってのレッグブリーカー。さらにショートレッグシザーズでギブアップを迫る。

 ここはなんとか逃れた立花だったが、アレハンドロは顔面にドロップキックをぶち込み追撃だ。だが、立花も腕をつかんだままエルボーを連打すると、バックドロップ。ようやく近藤にタッチだ。

 近藤はアレハンドロにマンハッタンドロップから低空のDDT。さらに串刺し式ラリアットをぶち込んでいく。そしてランサルセで叩きつけてからザ☆オリジナル。だが、アレハンドロはこれをリバースDDTで切り返して河野にタッチ。

 河野は近藤に攻め込みランニングニー。アレハンドロもスワンダイブ式ボディプレスで続く。しかし、近藤もブルドッキングヘッドロックとラリアットの合体技で状況を打開。立花にタッチだ。立花は河野にエルボーで攻め込み、コーナーでパンチを連打。

 だが、そこをアレハンドロが背後からドロップキックでヒザを打ち抜く。そして、河野がドラゴンスクリューから足4の字固めだ。近藤がカットに入ってくるが、アレハンドロがスワンダイブのミサイルキックで排除。トペ・コンヒーロを放って近藤を場外に釘付けにする。

 そして、河野は再び足4の字固め。この窮地を自力でロープエスケープした立花。その立花を河野が羽交い締めした状態から、アレハンドロがドラゴンスクリューだ。そして、アレハンドロはトラースキックからESO ES TODOへ。

 だが、立花はこれも阻止すると、近藤がすかさずランサルセ。立花は続けてイケメン落としだ。しかし、河野も近藤を振り切り救出へ。ランニングニーを食らわせ、立花を捕まえるとコーナーから雪崩式バックフリップだ。
 
 さらにアレハンドロのファルコンアローが炸裂し、トドメのESO ES TODOへ。だが、近藤がカット。近藤は河野をラリアットで排除。しかし、アレハンドロも立花目掛けてスワンダイブだ。

 しかし、立花はこれをキャッチ。背中に背負うと、近藤もアシストしての合体イケメン落とし。続けて開脚式C.T.Bで叩きつけると、最後はえびす落としでトドメを刺し、3カウントを奪取。近藤と立花がW-1タッグ王者となった。

 試合後、マイクを握った立花は息も絶え絶えながらも、「トーナメント1回戦で負けたけど、実績残したぞ。でも、まだまだここで満足するわけにはいかねえんだ。T-Hawkが持っている無差別のベルト、必ず巻いてやるからよ。舎弟共も、それまで目離すんじゃねえぞ。副社長、今日、ありがとうな」と挨拶。近藤は「俺は正直勝てると思ってなかった。でも、今日獲っちゃったよ。これがレスラーの大事なキャリアになるんだよ。だから、今日はお前が締めろ」とマイクを託す。最後に再びマイクを持った立花は、「3、2、1、ああ〜ん?」で興行を締めくくったのだった。


河野&アレハンドロのコメント
アレハンドロ 負けたー……。もう一回だ。もう一回! 諦めねえぞ。
河野 せっかく組んだからな。あと一つ言えるのは前チャンピオンとしてのリマッチ。チャンピオンにもう一回俺たちが挑戦する。
アレハンドロ もう一回僕とまさゆきでチャンピオンになる。
河野 リマッチ権があるのかどうか知らないけど、普通の団体あるぞと。前王者として実績あるぞと。リマッチやらせろ。あと俺たちがチャンピオンの時は挑戦者がたくさん来て、タッグ戦線をざわつかせたんだから、タッグの盛り上がりを消すなよ。もう一回だ。練習しよう。走って帰ろう。


立花&近藤のコメント
立花 まず一つ結果残したぞ。トーナメント1回戦負けしたけど、いつまでも気にしてられねえからまずタッグベルト。副社長の力も借りたけど、竹刀も使わずに俺の身体一つで獲ったぞ。嬉しくねえけど、気持ちいいな。
近藤 初めてだからな。まあ、こいつを学院の時から見てるけど根性だけはあったからね。正直獲れるとは思っていなかったけど、いつの間にか実力も伴ってきて、トーナメントも優勝するとは思ってなかったけど、経験が生きている。これがキャリアだよ。年数重ねるだけがキャリアじゃないから。
立花 副社長が言っていることはよくわかるよ。もしやってなかったら……。
※ここで征矢が登場。
征矢 おい、ちょっと立花。足大丈夫か?
近藤 俺関係ないから(と言ってさっさと立ち去る)。
立花 おい、副社長!
征矢 査定するって言ってたのに勝手に近藤修司と組んで。俺と組む話はどうなんったんだ?
立花 査定するってお前が勝手に言ったんだろ。俺はタッグ挑戦するとは言ったけど、お前とやるとは言ってねえ! 俺はずっと自分でパートナーを探していたんだよ。それが副社長と組んで、結果として獲れたんだよ。お前と組んでたら負けてたかもしれねえ。
征矢 副社長もお前が負けると思っていたんだろ? 現実を認めろ!
立花 現実としてベルトがあるんだろうが!
征矢 お前と挑戦したかったけどしょうがねえ。チャンピオンなんだろ? 俺が挑戦してやるよ。
立花 別にいいけどよ。パートナーはいるのか?
征矢 俺は特定のパートナーはいないから、一夫多妻レスラーって言って、その時その時の戦場に合わせてパートナーを変えてるんだよ。ふざけんじゃねえ!
立花 ふざけてんのはお前だろう! この不義理野郎! 
征矢 パートナー探して俺が奪うから。

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