2020年1月大会

2020年1月12日(日)〜2020年1月31日(金)

20201.26(SUN)

「WRESTLE-1 TOUR 2020 SUNRISE」1.26埼玉・ふれあいキューブ(春日部市)大会
開催日:2020年1月26日
時間:13時試合開始/12時30分開場
場所:埼玉・ふれあいキューブ(春日部市)
住所:埼玉県春日部市南1-1-7
TEL:048-734-3005
アクセス:
春日部駅西口より徒歩5分 ※来場者様用の駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。

第一試合
8人タッグマッチ 30分1本勝負
    • 近藤 修司/TriggeR

    • 頓所 隼

    • ペガソ・イルミナル

    • 藤村 加偉

    • 河野 真幸/TriggeR

    • アレハンドロ

    • 本田 竜輝

    • 仁木 琢郎

  • 10分26秒
  • トンペガドライバー→片エビ固め

 埼玉県出身の頓所も出場する8人タッグマッチ。先発は加偉と本田。両者、気合いを入れてぶつかり合い、まずは加偉が先制のドロップキック。しかし、本田もすぐさまボディスラムでお返しをする。
 続いては頓所と仁木が対峙。グラウンドの攻防を展開するが、ロープワークの攻防に移ると仁木がバックエルボー。続けてボディスラムを決める。ここでペガソとアレハンドロにタッチ。アレハンドロはセカンドロープから飛んでのアームドラッグを決め、さらにドロップキックも炸裂させる。
 しかし、ブレーンバスターは逆にペガソに投げ返され、代わった近藤にはチョップのお仕置きを受ける。さらに加偉にもボディスラムで叩きつけられ、チンロックで固められてしまう。さらにペガソのドロップキック、近藤のブレーンバスターを食らったアレハンドロ。
 しかし、セカンドロープからのドロップキックを食らわせて河野にタッチ。河野はジャンピングニーで次々と近藤たちを蹴散らし、アレハンドロと仁木も同時にプランチャを炸裂させる。さらに本田も出てきてエルボーを連発。近藤をダウンさせる。
 だが、代わった仁木がドロップキックで攻め込むも、すぐさま近藤組は挽回。トレイン攻撃で仁木を攻め立てると、頓所とペガソが仁木を持ち上げて、リングに真っ逆さま。トンペガドライバーでトドメを刺し、3カウントを奪った。

頓所&ペガソのコメント
頓所 今日もしっかり3カウント獲りました。新しい連携も出せたし、ペガソと組んでタッグベルトを目指してがんばります。
ペガソ そうですね……。がんばりましょう……。

第二試合
シングルマッチ 30分1本勝負
    • カズ・ハヤシ

    • サイラス

  • 4分34秒
  • リバーススプラッシュ→片エビ固め

 開始早々からボディブローを放っていくカズ。しかし、サイラスは全く動じず、カズのショルダータックルも受けきってみせる。ならばとカズは蟹挟みで倒してドロップキック。さらにロープにもたれかかったサイラスの背中にパンチを連発していく。
 さらにトラースキックを食らわせたカズ。しかし、サイラスはロープに走ったカズを捕まえて、リバースパワーボムのようにカズを正面からマットに叩きつける。たまらず場外に逃げたカズがエプロンに戻ってきたところでラリアット。カズは場外であわやカウントアウトの危機に陥った。
 なんとか戻ってきたカズはハンマーパンチを食らいながらもコーナーで足を突き出して動きを止める。そして、ハンドスプリング式レッグラリアットで逆転を狙うが、サイラスはこれをなんなくキャッチ。旋回式のスクラップバスターで叩きつけると、最後はリバーススプラッシュでカズを圧殺。3カウントを奪ったのだった。

カズのコメント
「強烈……。日本人にいない、誰にも勝てない、そういうものを持ったレスラー。でも、生まれ持ったものを跳ね返す力、俺たちにはあると思っているんで必ずリベンジします。アメリカから来た、いやW-1アライアンスから来た……凄え化け物を呼んでしまいました」

サイラスのコメント 
「クマ、俺はお前を殺すために来た! お前では俺を止めることはできない! ジェネリック・モンスターのこの俺がコウラクエンでお前をぶっ潰してやるぜ! 覚悟しとけ!」

第三試合
3WAYマッチ 30分1本勝負 ※変更カード
    • 立花 誠吾

    • 吉岡 世起

  • 7分19秒
  • 押さえ込み

 一、吉岡は試合が開始してもリングに上がらず、残った立花は一人で苛立つ。ここで一が入ってきて立花にやられてしまうが、立花がうんこ座りをしたところで吉岡も入ってきてキック。間一髪かわした立花だったが、吉岡のミドルキックの餌食に。
 さらに吉岡の指示によるトレイン攻撃で立花を追い詰めていく。しかし、立花もエルボーで一に反撃。続けてバックドロップを放っていく。しばし場外で観戦していた吉岡は立花がコーナーで一にパンチを放っているところでリングに戻る。
 そして立花を肩車し、一にダブルインパクトを指示する。ところが一は怖がり飛ぶことができない。その間にパンチを放って脱出した立花。それでも吉岡は得意のキック攻撃で立花を追い詰めていく。
 しかし、コーナーに上がったままの一にキックが誤爆。その一にロープを緩められて場外に転落した吉岡。一はチャンスとばかりに立花に攻め込みローリングクレイドルだ。そして丸め込んだところで吉岡がリングに戻り、立花と一緒に一を押さえ込むと吉岡のテーマ曲が流れる。
 これに対して立花がクレーム。すると今度は立花のテーマ曲が流れる。結局、立花と吉岡のテーマ曲が交互に流れ、2人の勝利が告げられた。

一のコメント
「え? 2人勝ち? そういうのある? わかんないんですけど、あんなんで俺に勝ったと思うなよ!」

吉岡のコメント
「どういうこと? 俺カバーして、一がいるじゃん? 俺の勝ちになるってこと? それより何あのやる気のない奴とクソヤンキー。W-1の若手ってこういうのしかいないの?」

立花のコメント
「全部お前、計算のうちだよ。俺が一に丸め込まれた時からああなるってわかってたよ。吉岡世起は俺のおこぼれだよ。勝つのはわかってたよ。次は伊藤貴則だよ。ぶっ潰してやるよ」

第四試合
シングルマッチ 30分1本勝負 ※変更カード
    • タナカ 岩石

    • 伊藤 貴則

  • 9分48秒
  • イス攻撃→反則

 プロレス総合学院2期生同士による久々のシングルマッチ。序盤から飛ばす伊藤は場外に岩石を落として客席に投げ込む。さらにイスを持ち出して、いたぶるとリングに戻して背中にサッカーボールキックだ。
 岩石もなんとかボディに頭突きをぶち込み、チョップを放って反撃するが、伊藤はすぐさまキックでお返しだ。しかし、岩石は河津落としで流れを変える。串刺し式のスピアーを炸裂させると、ブレーンバスターで投げ飛ばす。
 そして、倒れた伊藤にヘッドバットを投下する岩石。しかし、伊藤もすぐさまバックドロップで反撃。コーナーのターンバックルを剥がすと、金具が剥き出しになったところに岩石をスロー。だが、岩石は逆に投げ返して伊藤を金具に激突させる。そしてスピアーで一撃だ。
 両者ダウン状態からエルボー合戦に発展すると、岩石がカウンターの払い腰。続けて腕十字に捕獲する。これで万事休すかと思われたが、伊藤はレフェリーを掴んで突き飛ばして脱出。ヒザで岩石に一撃食らわせると、続けてPKを発射だ。そして、イスを振りかざして背中に一撃。これを見ていたレフェリーは伊藤の反則負けを宣告した。
 試合後、なおもいたぶろうとする伊藤に立花が救出に駆けつける。立花はエルボーで伊藤を殴り倒すと、2.12後楽園大会での試合に向けて改めて宣戦布告した。その後、立花からマイクを渡された地元・埼玉出身の岩石は「このタナカ岩石から目を離さないでください」と締めくくった。

 休憩前に現在欠場中で、地元・春日部出身の才木玲佳がリングに登場。小川リングアナとトークショーを行い、スクワットのやり方などをレクチャーするなど盛り上げた。

岩石のコメント
「どうだ、伊藤? お前のフラストレーションを俺にぶつけて発散させてどうだ? 全部出せたかー! 俺のフラストレーションはドンドン溜まってきたよ。溜まってんのはお前だけじゃねえんだ。溜まりに溜まったフラストレーション、凶器を使って発散とか、そんなことは俺はしないですよ。表現で行動で表していきます。じゃあ、早速言うぞ。俺が持っていたあのベルトあるだろう? あのベルト復活させよう。そして俺がまた巻くから」

伊藤のコメント
「また立花来たな? あいつもフラストレーション溜まってのか? 征矢もTwitterで俺に煽られて溜まってんのと違う? 俺につられて。もっと楽しもうぜ」

立花のコメント
「蹴りも半端なく痛えし、投げも破壊力あんだよ。なのにイス使って。復帰してフラストレーション溜まってるって? てめえで怪我してんだろ! 自分で這い上がれ! とりあえず2月12日、フラストレーションだかなんだか知らねえけど、俺と副社長がぶっ潰してやるよ。覚えておけよ、ああ〜ん?」

第五試合
「WRESTLE-1 CRUISER FES 2020」トーナメント1回戦④ シングルマッチ 時間無制限1本勝負
    • 竹田 光珠

    • 児玉 裕輔/Enfants Terribles

  • 14分26秒
  • スモールパッケージホールド

『CRUISER FES』の1回戦。昨年、3度タッグを組んだという2人による異色のシングルマッチ。開始早々、ロックアップで組み合うと竹田をロープに押し込まれた児玉。体勢を入れ替えると、竹田の身体にべったりとへばりつく。
 これを気味悪がった竹田はなかなか組み合えない。グラウンドの攻防になるとサイドヘッドロックを極めるが、児玉もすぐさま反撃。ネックツイストで首をいためつけ、パンチを炸裂させる。
 続いてロープワークの攻防になると、伏せた竹田の目の前で児玉も伏せる。すると、気味悪がった竹田はすぐさま場外へ逃亡。児玉はこれを追いかけ回すが、竹田はリングに戻ったところで低空のドロップキック。コーナーに追い詰めるとチョップとエルボーを連発する。
 しかし、児玉は体勢を入れ替えてランニングの掌底。さらに竹田をロープに乗せると、タイツをTバック状態にして尻を丸出しにすると、お尻ペンペンのお仕置き。これを3方向のロープで行なうという変態的なサービスを行った。
 そしてグラウンドで肩と首を極める児玉。だが、竹田も反撃に出る。エプロンの児玉を蹴り飛ばすと、すかさずプランチャ。続けてトペ・スイシーダを炸裂させる。さらにミサイルキックを炸裂させた竹田。
 しかし、児玉もカウンターのドロップキックで反撃。ハンドスプリング式エルボーアタック、垂直落下式のリバースDDTと続けて、トドメのマッドスプラッシュを発射だ。しかし、竹田は剣山で迎撃。そのまま丸め込みにかかる。
 これをキックアウトした児玉はエルボーで反撃に出るが、竹田もドロップキック。そして投げっぱなしジャーマンで叩きつけ、スピアー、ハリケンドライバーを連続で繰り出す。さらにダイビングフットスタンプを放った竹田。
 だが、児玉は間一髪これを避けると、抱え上げられたところでレフェリーを掴んで阻止。それでももう一度竹田が抱え上げると、今度は前方回転エビ固め。竹田のタイツをめくって、下に履いていたTバックを丸出しにする。これに慌てた竹田をスモールパッケージで丸め込み3カウント。児玉が準決勝進出を決めた。

児玉&竹田のコメント
竹田 こんなのあり? こんなのありかよ? ケツ出されるなんて、聞いたことあるけどやられるとは思ってなかった。
児玉 (突然やって来て)ありがとうございました。グッドマッチ。666から竹田光珠、対策を練ってこられたんだけど、光珠くんのいいところを出させたところで勝利。
竹田 (尻を指して)これいいところ?
児玉 いいところ。やっぱり児玉の醍醐味みたいなところがあるから。光珠くんとはタッグを組んでいたし、カッコいいし、ケツもいいし、気合いも入っていてケツもいいし、せっかくの『CRUISER FES』は敗退しちゃったけど、新木場、光珠くんの分まで、次ヒートをアンファン、W-1のクルーザーの児玉裕輔としてぶっ殺す。そういうのを見せつけるような試合をして勝つので、光珠くんには素敵な、この人を体感をしてもらおうと思ってます。新木場は光珠くんとアンファンで。
芦野 (芦野も出てきて)裕輔の推薦なら。しかも、試合見ていてケツがめっちゃきれい。
児玉 なんでケツ出してるの? ダメだよ。
芦野 アンファンはケツ禁止だから。このケツなら入れるかもしれない。

第六試合
「WRESTLE-1 CRUISER FES 2020」トーナメント1回戦② シングルマッチ 時間無制限1本勝負
    • アンディ・ウー

    • エル・イホ・デル・パンテーラ

  • 8分26秒
  • 飛鴻→エビ固め

『CRUISER FES』の1回戦。昨年の9.1横浜文体でのタイトルマッチ以来の再戦だ。パンテーラはいきなりトペ・スイシーダで先制。そのまま場外でアンディをいたぶると、リングに戻せば低空のドロップキックを顔面に撃ち込む。
 しかし、アンディはパンテーラがハンドスプリングにいったところで低空のドロップキック。先程のお返しとばかりに顔面に強烈な一撃を撃ち込むと、たまらず場外に出たパンテーラに三角飛び式のプランチャをお見舞いだ。
 リングに戻ればミサイルキックで追撃したアンディ。続けてスリーパーで絞め上げて、パンテーラのスタミナを奪いにかかる。パンテーラもケブラドーラ・コンヒーロで反撃に出るが、アンディはスピアーに来たパンテーラを避けてコーナーの鉄柱に自爆させる。
 さらに反対側の鉄柱にも叩きつけると、グラウンドに持ち込んでスリーパーだ。パンテーラが脱出しても、すぐさまコーナーからの飛びつき式DDTを放って逃さない。さらにアンディはコーナーに上げて雪崩式のドラゴンスープレックスを狙う。
 だが、パンテーラはこれを阻止。ならばと逆立ち式のヘッドシザースに来たアンディを叩き落とす。ここからはお互いに打撃の攻防。次第にパンテーラのトラースキックが決まり始めるが、アンディも踏ん張る。
 そして機会を伺い、ロープに飛んだところでカナディアンデストロイヤーを放ったアンディ。最後も必殺の飛鴻。パンテーラを強かに叩きつけ、3カウントを奪い、横浜の雪辱を果たすと共に、準決勝進出を決めた。

アンディのコメント
「とりあえず横浜の借りは返した。準決勝のアレハンドロ。あいつにも第1回『CRUISER FES』の借りがあるから、次もきっちり返して、できれば児玉に上がってきてもらって、俺と児玉でこれがW-1のクルーザーという闘いをして、俺が必ず優勝します」

第七試合
タッグマッチ 30分1本勝負
    • 稲葉 大樹

    • 土肥 孝司

    • 芦野 祥太郎/Enfants Terribles

    • 羆嵐/Enfants Terribles

  • 17分18秒
  • ダイビングセントーン→体固め

 地元・埼玉出身、春日部ではお馴染みの羆嵐が登場。昨年5月に後楽園ホールで行った土肥の復帰戦以来、4人が顔を揃えてのタッグマッチだ。先発は土肥と芦野でスタート。緊迫感溢れる攻防を繰り広げたあと、今度は稲葉と羆嵐がマッチアップだ。稲葉はカウンターの延髄斬りを羆嵐に見舞うと、たまらず場外に落ちた羆嵐にプランチャで追撃だ。
 しかし、羆嵐もショルダータックルで反撃。代わった芦野はカズばりのボディブローを連発だ。さらに代わった羆嵐もパンチでいたぶり、踏みつけ攻撃を繰り出す。そこに芦野がおぶさって追撃だ。
 芦野たちは稲葉を場外に放り出すと場外乱闘へ。土肥も羆嵐にカズばりのボディブローを連発。ならばと羆嵐は土肥を客席に放り投げる。芦野も稲葉を場外でいたぶり、リングに戻れば羆嵐が攻め立てる。
 羆嵐は突撃してきた稲葉を捕まえるとセントーンを投下。すかさず芦野も出てきて俵返しと攻撃の手を緩めない。芦野はマフラーホールドまで繰り出してみせる。しかし、これを逃れた稲葉はロープに走ろうとした芦野を捕まえてブルーサンダー。
 そして代わった土肥がショルダータックル、スパインバスターを芦野にぶちかます。ならばと、芦野もジャーマンでお返し。続いて出てきた羆嵐バックフリップ、セントーンを連続で放っていく。
 しかし、土肥はエルボー合戦からのラリアットで羆嵐をダウンさせる。タッチを受けた稲葉もショルダータックルだ。そして連携攻撃に移った土肥と稲葉。しかし、芦野が場外から土肥の足を引っ張って阻止。
 今度は芦野と羆嵐がトレイン攻撃だ。ここは土肥が戻ってきて阻止するが、羆嵐はかまわずラリアットで2人を連続でなぎ倒す。それでも土肥は雪崩式ブレーンバスターを羆嵐にかまし、芦野にはスクラップバスター。そして稲葉が羆嵐にダイビングヘッドバットを投下する。
 続けてダブルインパクト式の飛びつきDDT決めた稲葉と土肥。稲葉は羆嵐にトドメの卍固めだ。芦野がカットに入るが、土肥がこれを阻止。ならばと羆嵐は自力でロープエスケープだ。羆嵐はキャノンボールを食らったものの、稲葉がもう一発放ってくるとカウンターでフライングソーセージ。
 さらに芦野が入ってきて、羆嵐の身体を稲葉に投下。羆嵐は続けて埼玉に乾杯!を放ち、セカンドロープからのダイビングセントーンで追撃。最後はトップロープからのダイビングセントーンで稲葉にトドメを刺し、地元凱旋を勝利で飾ったのだった。

 試合後、マイクを握った羆嵐は2月12日の後楽園ホール大会をアピール。続けて、「春日部大会ができるのもみんなが来てくれるからです。ありがとうございます。7月必ず帰ってくる。見に来てくれるかな? W-1春日部大会から再スタートして、俺たちが盛り上げていきます。またのご来場お待ちしてます!」と挨拶をして、春日部大会を締めくくったのだった。

稲葉&土肥のコメント
稲葉 ベルトをなくしてから自分の中では調子に乗り切れないところがありますけど、それも自分で解決していかなければいけない。2月の後楽園で、自分の中にある考えを発表したいと思います。そしてまた自分のやり方でW-1を引っ張っていきたいと思います。
土肥 春日部大会はいつもより羆嵐が何十倍も何百倍も強くなる大会だな。いつも楽してたかもしれないけど、熱くなる部分もあるしね。それは間違いなくある。俺もいろいろ考えて今後動いていこうと思います。

芦野&羆嵐のコメント
芦野 今日は春日部でクマが稲葉から獲って完璧な勝ち方だったと思います。稲葉に触れてみたけど、もうちょっと力強さを感じられたらよかったですけど、それがなかったんでね。今俺自身、岐路に立っているというか、W-1を守れるかどうかの境目にいるんでね。2月12日の後楽園ホールの対中嶋勝彦戦。W-1のプライドがかかっていると思うんでね。俺だけじゃない。俺の勝ちが全てをひっくり返せると思うんで、一泡吹かせて、あのベルトをぶん投げたことを後悔させてやろうと思っています。俺が中嶋勝彦から必ずベルトを獲り返します。そしてあいつのプライドをずたずたに引き裂いてやります。
羆嵐 2020年に新年一発目の春日部大会。集客は目標達成できなかったんだけど成功かな。ここ2年ぐらいで春日部を耕すというか種まきというか、ちょっとずつ知れ渡っているんですよ。だから、もっとビッグマッチで300人、500人、1000人にね。今は2面使っているんですけど、3面使って1000人ぶち込むぐらいの『プロレスLOVE in 春日部』を実現させてやりますから。まあ、2月の後楽園のサイラスとの試合は超肉弾戦だな。ここで負けるわけにはいかないからさ。サイラスはぶん投げてダイビングセントーンで3つ。これは確実に。まあいろいろとW-1は大変だから、俺が強いくならないと。まあ、稲葉、元気ねえな。俺も奴に負けたからさ。12月の26日にね。大きいことは言えんけど、俺に勝っといて負けんなよ。元気ねえよ。今日も俺から獲られて相当悔しいだろうけど、芦野がやってくれるでしょう。俺も別にあのベルトは諦めてねえからよ、最終目的地はあのベルトだから。(稲葉の発言については?)辞めんの? ここで仮に辞めるとか引退するとかさ、俺はそんな男だと思ってねえからよ。何を考えてるかわからないけど、あいつが獲らてんだから、男として獲り返すっていうことをしないとレスラーとして上がっていかないでしょう。俺が引退するなんて言わせねえよ。俺がぶちのめすまでは。(次の春日部大会は?)ちょっと間が空いちゃうんですけど、7月、必ず春日部に戻ってくるからよ。I will be backの精神で駆けつけるからよ。

WRESTLE-1 OFFICIAL GUIDE